「歩くたびに股関節あたりがズキッとする…」「階段の上り下りや、車から降りるときに股関節がひっかかる…」そんな股関節の痛みでお悩みではありませんか?当院のブログでも「股関節痛」の記事はとても反響が大きく、また来院される患者様の中でも悩まれている方は少なくありません。
実は、股関節の痛みを引き起こしている本当の原因が、股関節そのものではなく、隣り合っている「腰」や「足首」にあるケースが多いのです。
人間の体は、家を支える柱や土台のようなもの。どこか一か所が傾くと、別の場が必死にかばい合ってバランスを取ろうとします。
例えば「足首」の関節が硬くなっていると、歩く時の地面からの衝撃を足首で吸収できなくなります。すると、その衝撃がダイレクトに上の股関節へと伝わり。負担が爆発してしまうのです。サンダルを履く機会が増えて足首が冷えたり、過去の捻挫(ねんざ)を放置していたりする方は、特にこのパターンが当てはまりやすいです。
また「腰(骨盤)」が丸まったり反ったりして歪んでいると、股関節の骨が正しい位置からはずれ、動かすたびに周囲の筋肉が無理に引っ張られて悲鳴をあげます。「腰痛もちだけど、最近股関節まで痛くなってきた」という方は、まさに腰がかばいきれなくなったサインです。
つまり、いくら股関節だけをマッサージやストレッチしても、土台である足首や、柱である腰が整わなければ、痛みは何度も繰り返してしまいます。
当院の鍼灸治療では、痛む股関節だけに鍼をするのではなく、連動している「腰」や「足首」の緊張を緩め、体全体のバランスを正しい位置へと整えていきます。古典に書かれている足の少陽胆経の経絡図の流れも腰➡股関節➡足首と連なっていて、一連の関係性が見受けられます。


治療の流れとしては、まず問診を行い病歴や痛みの場所など確認します。そのあと脈診、腹診など東洋医学的に診ていき、痛みのある股関節周りや関連する部分の体の硬さや可動域を確認します。そして実際に鍼灸を行います。仰向けで約20本、うつ伏せでも同様に約20本、頭から足の方まで全身に鍼をしていきます。適宜台座灸や灸頭鍼などのお灸で温めて血流を良くし、痛みや筋肉の硬さの緩和を行います。
詳しくは、HP上の施術内容(お悩み改善治療 | コサカ心休マッサージ院|鍼灸・漢方で改善する女性のための鍼灸院)をご覧ください。
また以前のブログでも、股関節をテーマにしておりますのでそちらもぜひご覧ください♪
➡股関節痛と鍼灸① | コサカ心休マッサージ院|鍼灸・漢方で改善する女性のための鍼灸院