こんにちは♪富澤です。3月も後半に入り、桜の便りも聞こえてくる季節になりました。
昔から「春眠暁を覚えず」と言われるように、この時期はついつい朝寝坊をしたくなったり、日中に強い眠気に襲われたりすることが多いものです。「春だから眠いのは仕方ないよね」と思われがちですが、実はその背後に「自律神経の乱れ」が隠れているかもしれません。
- 春の眠気の正体は「自律神経のオーバーヒート」
3月は1年の中でも最も気圧の変化が激しく、気温も上がったり下がったりと安定しません。私たちの体は、その変化に対応しようと自律神経がフル稼働しています。
さらに年度末の仕事の追い込み、新生活への準備による緊張が重なると、自律神経は常に「戦闘モード(交感神経)」の状態に。すると、夜になっても「リラックスモード(副交感神経)」へうまく切り替えが出来ず、眠りが浅くなってしまいます。
日中のひどい眠気やだるさは、「夜にしっかり脳を休ませることができていない」という体からのSOSサインなのです。
- 鍼灸で「睡眠のスイッチ」をスムーズに
「眠れないわけではないけど、疲れが取れない」という方にこそ、ぜひ受けて頂きたいのが鍼灸治療です。
・頭の緊張を緩める
考え事やストレスで熱を持った頭部(脳)の緊張を、ツボへの刺激で解きほぐします。これだけで、施術中に深い眠りに落ちてしまう方も少なくありません。
・「首・肩」の血流を改善する
首周りには自律神経の通り道があります。ここが凝り固まっていると、脳への酸素供給が滞り、頭がぼーっとする原因に。鍼で、首周りや背中の筋肉を緩めることで、深い呼吸ができる体に戻します。
・「五臓」のバランスを整える
東洋医学では、春は「肝」の気が高ぶりやすい時期。この「肝」を整えることで、イライラを鎮め、質の高い睡眠へと導きます。
- 季節の変わり目を元気に迎えるために
この時期は気温の上昇、気圧の変動で体力を消耗しやすい時期です。このタイミングで一度身体をメンテナンスしておくことは、これから暖かくなる季節を元気に過ごすための大切な準備になります。
最後にツボ押しセルフケアをご紹介します。今回のツボは「天柱(てんちゅう)」です。天柱は、うなじのすぐ上、後頭部のくぼみに位置しています。天柱の効能としては、首まわりの血流や神経の流れを整えることで、首のこりや緊張、肩の張り、そしてそれに伴う頭痛や眼精疲労をやわらげる効果が期待されています。また、精神的な緊張や自律神経の乱れにも働きかけると言われており、ストレスによる不調や眠りの質の低下にも活用されています。

セルフケアでも良くならない場合は、ぜひ当院へお越しください!心地よい鍼とお灸で、「眠る力」を呼び起こすお手伝いをします。
ご予約はWEB、公式LINE、お電話にて承っております。