こんにちは♪富澤です。カレンダーを見ると2月は立春を迎え、暦の上では春が始まります。しかし、実際は1年で最も冷え込みが厳しく、かと思えば急に気温が上がる日もあるなど、体にとっては非常に過酷な1ヶ月です。
「なんとなく身体がだるい」「朝、布団から出るのが辛い」「肩凝りや頭痛がひどくなった」そんな不調を感じていませんか?実は2月の不調にはこんな時期特有の理由があります。
1.「寒暖差」による自律神経パニック
2月は三寒四温(さんかんしおん)という言葉の通り、数日おきに気温が激しく上下します。私たちの体は、気温に合わせて体温を調節しようとしますが、その司令塔である「自律神経」がこの激しい変化に追いつけず、オーバーヒートを起こしてしまうのです。これが強い倦怠感や不眠、イライラの原因になります。
2.冬の間に溜まった「冷え」蓄積
12月・1月と厳しい寒さに耐えてきた体は、私たちが思う以上に深部まで冷えきっています。筋肉はギュっと硬く縮こまり、血流が滞った状態です。この「冬のダメージ」が限界に達し、ぎっくり腰や寝違えといった急性の痛みとして現れやすいのも2月の特徴です。
3.「東洋医学」で考える春の準備
東洋医学では、2月は「肝(かん)」の気が活発になり始める時期と考えます。「肝」は、は自律神経と深く関わりがあります。肝は、疏泄(そせつ)と言って、自律神経の働きのように全身の気血を巡らす作用があると言われています。ここがスムーズに働かないと、気血が滞り、体も心も停滞します。具体的には、春先の花粉症(鼻づまり、眼のかゆみなど)や情緒不安定(不安やイライラなど)につながりやすくなります。こうした2月の不調には、鍼灸治療が非常に効果的です。
・自律神経の調整:鍼の刺激で副交感神経を優位にし、パニック状態の自律神経を整えます。
・深部の血流改善:お灸の温熱刺激で、体の奥に潜り込んだ「芯の冷え」を溶かし、筋肉を緩めます。当院で行っている灸頭鍼(きゅうとうしん)は、鍼の上に丸めたもぐさをのせて行う灸の一種で、広範囲にじんわり身体を温めます。今のうちに身体を整えておくことで、春を軽やかな気持ちで迎えることが出来ます♪

最後に自律神経を整えるツボをご紹介します。足の厥陰肝経(肝に関わる経絡)上にある「行間(こうかん)」です。行間は、足の親指と人差し指の間の水かきの少し上にあるツボで、圧すとズーンとした痛みがでます。イライラやストレス、眼の疲れに効果的です。急に気温があがってのぼせの症状がある日に行間を押すと気が下がるので、のぼせが落ち着きます。ツボ押しは気持ちの良い強さで、5秒ほど押し、5回程繰り返すのがおススメです♪

もし今「なんとなくスッキリしない」と感じているなら、それは身体からのSOSサインかもしれません。当院で、冬の疲れをリセットして、健やかな春の準備をはじめませんか!?ご予約やご相談は、WEB、お電話または公式LINEよりお気軽にどうぞ。

